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霧←温帯低気圧@台風2号
八丈島 2012.06.23
実は、ブログを更新しようとして、以前書いておいた下書きを発見してしまいました。
せっかくなのでアップしようと思います。
昨日の日曜日、5/29、保険医協会主催の勉強会に行こうと殊勝な心がけでいたのに、台風のなれの果ての温帯低気圧が来て、1便の飛行機は欠航です。
まあ、わかってたんですけどね。数日前から。島では飛行機の欠航はしょっちゅうで。
雨や風は、この日は島では珍しくたいしたことはなかったのに、霧がすごくて、島で1番大きな道路、空港通りもこんな感じ。
もっとも、島もけっこう広くて、少し場所が変わると霧も薄くなっていて、1点透視図法も奥まで見通せます。写真はクリックしてみてください。大きくなります。
しかし、今頃このブログアプリで写真にキャプションつけられるのに気づいた。
右は野球場で、朝の8時だというのに霧にも負けず、おじさん達が野球やってました。元気だなあ。手前はゲートボール場です。
しかし、台湾だかフィリピンだかでは920ヘクトパスカルとかものすごい台風だったのに、日本に来る頃には温帯低気圧に格下げで、だいたい台風が日本に来る頃はかろうじて(台湾などから見れば、です)台風としての風格を維持していても相当な被害を残してくれたりするわけで、台湾やフィリピンは大変だなあ。毎年台風来そうだし。
島に台風が来ると、道を歩いていても岩渕でも身の危険を感じたりするくらい、けっこう雨風がすごくて、おじいちゃんおばあちゃんが飛ばされて怪我して町立八丈病院の救急外来に来るくらいで、けっこう大変なんですけど。いつぞやは病院の正面玄関の自動扉が壊されたり救急外来の自動扉が壊されたりしたし。
台湾なんかはもっとすごいんだろうか。
今日、月曜、5/30は午後には晴れ間も出て、往診の車に乗っているとけっこう暑くて、しかし、海ではけっこう波がうねっていて、海岸のしぶきもそれなりにすごくて、温低といえどさすが元は台風、腐っても鯛ですか。
被災地は大丈夫だろうか。
以上が5/30の下書きでしたが、
今週も台風4号やら5号やらが来て、5号は温帯低気圧に格下げでしたっけ、しかし梅雨とも相まって、和歌山県ですか、なんかすごい映像がテレビで流れていて、
なんか天変地異が多いなあ。
先々週の金曜に当院のスタッフの一人が上京しました。
月曜には帰島しているはずでしたが、なんと全便欠航が連日続き、かわいそうに彼女は毎日羽田で朝の7時前からキャンセル待ち、水曜にやっと飛行機は飛びましたが島に降りられず、木曜も島に降りられず、もう飛行機はあきらめて、その夜に船に乗って、何とか金曜の朝に島に上陸できました。
天候が荒れていると飛行機はすごく揺れるし、船ももちろん揺れるし、スタッフみんなとかわいそうにねえ、と笑いながら同情していたのですが、けろっと元気なのには驚きました。さすがタフですね。
ちなみに、採血した場合、検体(血液)を東京の検査会社に飛行機で送ります。なので、2便が欠航すると検体が送れず、検査結果が来ません。今週は月曜から連日採血した検体がそのままになっております。仕方ありませんが…。